2012年9月15日土曜日

ユオン・ティエンドック


「私は日本のここが好き」
      日本というとまず思い浮かぶのはやはり、日本のどこに居ても安心ができることと安全なことだと思います。安心と安全のために日本では建物から飲み水の至るところまで気をつけています。日本の人はそういう身近なことを大事にします。そのため、生真面目で勤勉です。そのせいか海外ではよく働きすぎだと思われています。
安心と安全のための6つの主は基本があります。1つ目は整理、無駄な物を捨てることです。2つ目は整頓、決まった物を決まった場所に置いて、いつでも使いやすくすることです。3つ目は清掃、いつも掃除をして、周りを清潔に保つことです。4つ目は片付け、最低限の行動ができるために必要な時にどこかに物をしまうこと。5つ目は清潔、整理整頓清掃を維持をすることです。6つ目は躾、これら1つ目から5つ目までのことが、いちいち言われなくても自然に身についてることです。
      日本は、戦後ほとんど何もない場所から再スタートしましたが日本、日本人がもともと上記の6つを身につけていたおかげで荒地しかないような国からたったの60年、70年ほどで今のようなどの国にも真似ができないような先進国になったのです。父は日本に来て数年経って僕が生まれた頃ダンプトラックの運転手を10年ほど勤めていました。勤めていたときに父は日本語や仕事場の事を勉強していました。それで父はよく僕に父の故郷のことや日本の学んだことを教えてくれました。そして父が「もし日本のようなものがベトナム人にも身についていたら今のようなベトナムではなくもっと暮らしやすい国になっていたのかもしれない。」と言っていました。僕ももっと日本の事を勉強して知識を身につけて日本流で人の役に立ちたいと思います。
      安心と安全の基本ができたのは日本で積み重ねられた長い歴史や独自の文化から来たのではないかと思います。今では、日本の安全と安心を心がけつつ世界で活躍している会社がたくさんあります。例えば、東芝やトヨタやホンダがあります。ほぼ全ての日本の成功している会社は、何らかの日本の独自の文化を応用したものを持っています。
今日本の車会社やアニメが世界に進出していますが、食や水の安全性が世界ではもっと深刻になって行きますので、日本流などを応用してその国や地域に提供するようなこととかも良いかと思います。
      日本国内でも問題はたくさんあります。地震災害で今も苦しんでいる人たちのケアの対応が遅かったり、国同士の領土問題が解決されず長引いたり、そういう様々な問題がどんどん増えてきてる事の主な原因は、日本人は働きすぎ。ということです。何事も度が過ぎれば、弊害が多くなるのは常識です。そういっても、家族の為に仕方なく長時間働いている人たちがほとんどだと思います。つまり、酷い労働条件でも働かざるを得ない厳しい社会の日本という社会体制が原因だと思います。戦前は、現在と比べて非常に時間があってたくさんの人がいろんなことができましたし、今のような問題はありませんでした。そういう点を歴史から学んで試行錯誤し、前に進んで次の世代のためにやっていくのが今日本に必要なことだと思います。その様々な問題点を解決しつつ日本に元々あった生き方を応用すれば必ず世界を助ける鍵になるんではないでしょうか。
               


1 件のコメント:

  1. シン・ジュンヨン2012年9月19日 17:24

    そうですね。私も日本は全然問題がないとは言えませんが、それでも世界で一番安全な国の中で一つだと思います。それはおそらくユオンさんが思うように、日本の人たちがいつも真面目で安全についていつも考えるのでできる思います。でも、それが日本の人々だけができるとわ思いません。ベトナムもベトナムの人々が皆努力したら日本のようにできると思います。

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