私もアメリカ生活が長いので、アメリカに来た当初は不思議に思ったことがたくさんあったと思うが、最近では不思議に思うことが少なくなってきた。ところが、先週の雨の日、オフィスの窓から外を歩いている学生を見て、「ここが日本とは違うな」と感じたことがある。それはアメリカ人は傘をあまりささないということだ。
日本人はほんの少しでも雨が降るとすかさず傘をさす。だから、曇りの日や降水確率が少しでも高い日は、雨が降る時に備えて常に傘を持ち歩いている。学校や会社に「置き傘」（もし傘を持って行かなかった日に雨が降った時のための非常時の傘）を置いている人も多い。傘の好きな日本人女性は、雨の日だけでなく日差しの強い日には「日傘」をさし、日焼けしないようにする（男性で日傘をさしている人は見たことがないが・・・）。日本のデパートに行けば、その年の流行に合わせた様々なデザインのブランドの傘が棚に並べられている。私もアメリカ生活が長くなってきているが、すぐに傘をさす習慣が今でもぬけない。
なぜこのような違いがあるのか。是非、他の人の意見を聞いてみたい。他の国ではどうなんだろうか。
アイオワでは昨日雨が降りましたが、やはりほとんどの人が傘をささずに歩いていました。洋服に付いているフードをかぶっている人はちょくちょく見かけましたが、傘の代わりなんでしょうか。雨って決してきれいなものではないので、ウールのスーツなどいい洋服は後で染みになってしまう、と聞いたことがあります。だから、私は雨の日はあまりいい洋服は着ないようにしているんですが…。アメリカ人は、洋服が濡れてもあまり気にならないのでしょうか。
返信削除日本と同じように韓国でも雨が降る時には傘をさすのが普通で、日傘をさす女性もいます。それで私もアメリカに始めて来た時に本当にびっくりしました。アメリカに来て初めてに雨が降った時、だいたい私だけ傘をさしていたので、アメリカはやはり韓国とは違うと思いました。でも、あとで私も傘をささないようになったので、初めての夏休みに韓国に帰った時、雨が降っても傘をささない私を両親が変な顔で見たことがあります。今でも私の両親はアメリカ人の他の事はだいたい理解できるけど、雨が降る日に傘をささないことは理解できないと言います。
返信削除そうですか。やはり韓国も日本と同じように傘をすぐにさすんですね。パデュー大学で傘をさしているのはたいていアジア人が多いので、韓国や中国や台湾でも同じなんだろうと思っていました。他の国（ヨーロッパなど）ではどうなんでしょうね。文化や習慣の違いはおもしろいですね。シンさんは、傘の他に韓国とアメリカの違いでびっくりしたことや不思議に思ったことはありますか。
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