2012年12月2日日曜日

エノキド・ショウイチ


もし宝くじで一億円当たったら... 

     ある日、コンビ二へ行った。もう今年で19歳になるのに、まだ宝くじを買ったことがなかった。まだお金が少しだけ残っていたので、初めて宝くじをすることにした。宝くじで大当たりする確率はほとんどゼロだが何か当てたいという気持ちがあった。かばんの中からコインを出し銀色のテープをかき始めた。最後の段にきてまだ何も当てることがなく希望がだんだんなくなってきた。その時、金色の星のマークが出てきて星の下にある文字をよく見たら、「大当たり」と書いてあり、当たった数字が一で始まり、ゼロの数が8個あった。自分の世界が止まったかように心が真っ白になってしまった。そのとたん子供の頃からずっと夢に見ていた大金持ちになったという瞬間を思い出し、この大金で正確に何に使うかはもう分かっていた。
     一億円はどう考えても18歳にしてはものすごい金だ。この大金の使い方は二つある。少しづつ使うか大量に使い終わってしまうかのどちらかになる。頭が良ければ、少しづつ使うことを選択するだろう。誰でもこんな大金を持っていたら、まず夢にでも見なかった洋服ブランド、または高級社の車を買うだろう。しかし夢の車を買うとガソリンのお金も貯金しなくてはいけないので、最初の車は電気自動車がいいだろう。大学を卒業して仕事を見つけたらアウディー、BMW、またはマルセデスを探すことにする。そして、私は子供の頃から自分のレストランがほしかったのでこのほとんどのお金を銀行に入れ貯金する。
     しかし、私が思うには、何も仕事をせず、大金持ちになってしまったら、自分のことを考えず他の人々を助けることにまず使うだろう。例えば、大学の授業料を自分で払い、親を助けること、または寄付するために使いたいと思う。大学の授業料以外に助けたいことは私の妹の大学の授業料を半分以下でも良いから少し払いたい。そして次の家族旅行は私が全部払いたいと思う。私が一番旅行したい所は地中海そしてメディテラニアン海のクルーズだ。このクルーズはローマ、アテネ、または北アフリカを回る大クルーズなのだ。家族以外にこのお金で様々な貧しい国に行き、恵まれない人々も助けたい。このお金を使い、アフリカ、南アメリカや様々な国を渡り、貧しい人達を援助したいと思う。この国々の貧しい小さな町を探し、学校や病院を建ててあげたい。もし貧しい家族がいたら食べ物や家庭生活のために役立つもののためにお金を寄付したい。
     これは全部夢の話だが、もしこの大金を宝くじで当てたら遊び、洋服、新車または、他の人を助けるお金に変えたいと思う。父から教わったことは遊びのお金は最後のプライオリティーにし、自分が役に立つことのために使うことにしろと言われた。自分の役立つことは自分のレストランを建てること、または寄付することだと思う。だから私は父の原理を守り、責任を持ちながら使っていきたいのだ。

3 件のコメント:

  1. 本当に凄いですね、榎戸さんとお父さんは。もし何か手に入れたら、それを自分の為だけでなく、他人のために使うことはとても偉いことだと思います。私だったら、もしも一億円があれば、多分働かずに一生引きこもるかも知れない。それだけの金があれば、もう生活は問題ないだろう。それは余りが出たら他人の為にも使うだろうけど、やはり最終的には自分の要求を優先するだろう。こんなに眩しい文章を読んだら、自分が小さく感じます。

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  2. 榎戸さん、こんにちわ。 そうですねもし1億円なんて当たったら翌日から何も考えられず上の空の状態になっちゃうかもしれませんね。この前僕は、宝くじを当てた人たちのその後の人生はどうなったのか?という面白そうなトピックのテレビショーを見ていたんですが、計画とか目的の無い方たちの場合は高い確立で大金を手に入れる前の人生より不幸な結果になっていました。 ドック

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  3. もし一億円なんて当たったら私はたぶん50%とは、私の家族に上げると思う。自分のためにだけ使うか他の人のために使うか、それはそれぞれの人によって違うと思います。私は、そんなにお金があっても学校にかよって自分の力でいい生活を暮らそうと思う。だっていつそのお金がなくなるかはわからないからだ。プレンビーがあるのはいいことだと思う。

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